ソーダストリームは、専用ボトルに入れた水へ炭酸を注入する家庭用の炭酸水メーカーです。味付きの飲み物は、その炭酸水へ後から味を加えて作ります。

コーラ味やレモネードのシロップが、本体の隣に並んでいる。これから買う人なら、シロップを薄めた水をボトルに入れ、ボタンを押せばできあがるようにも見えます。

でも、ソーダストリームの順番は逆です。まず水に炭酸を入れる。その後でシロップを加えます。味付きの飲み物を作りたいからといって、「シロップを入れたまま炭酸を注入できる上位機種」を探す話ではありません。

作る順番は、水 → 炭酸 → シロップ
1

専用ボトルへ水を入れる

水位線を確認。本体に合う、期限内・損傷のないボトルを使います。

→
2

水に炭酸を注入する

シロップなどの味は、まだ付けません。

→
3

本体から外して、味を加える

量はシロップなどの表示に合わせます。味付きのまま本体へ戻しません。

国内公式FAQとGAIAガイドに基づく順番の模式図。操作の細部は使う機種の取扱説明書で確認してください。

「シロップ対応モデル」は何が違うのか

Yahoo!知恵袋には2021年3月28日、ソーダストリームを買う際に、ジュース・シロップ対応タイプと非対応タイプのどちらを選ぶか迷う質問がありました。元の購入相談 個人の疑問の一例で、現在の販売仕様を決める根拠には使いません。

現在の国内公式FAQは、水だけに炭酸を注入できると説明しています。シロップやドロップを使う場合も、加える前に炭酸を注入するよう指定されています。GAIAの国内ユーザーガイドにも、炭酸水を作った後にシロップを加える案内があります。シロップを加える順番/GAIAガイドp.9

つまり、ソーダストリームで選ぶのは、まず炭酸水を作る本体。フレーバーを楽しむ方法は、その後に続きます。セットにシロップが付いていても、水以外への直接注入を認める表示ではありません。シロップ付きセットなのか、本体の機能説明なのかを読み分けるだけで、比較する場所が変わります。

気の抜けたコーラを戻したいなら、この方式とは合わない

ここが購入前に決めたいところです。炭酸水を作ってから味を足すのでよければ、ソーダストリームは候補になります。一方、市販のジュースや、炭酸の弱くなったコーラをそのままボトルへ入れたいなら、目的に合いません。

国内公式には、ガスの抜けた炭酸飲料への再注入を尋ねるFAQもあります。回答は、水だけが対象。味の付いた炭酸飲料に注入すると本体を破損するおそれがあるとし、製品保証にも影響すると注意しています。

一度作った炭酸水にシロップを入れた後も同じです。「もう少し強い炭酸にしたい」と思っても、ボトルを本体へ戻して追加注入はできません。少量のシロップならよい、弱く一押しならよい、という例外を作らないでください。

味を付けていない炭酸水への追加注入は公式に案内されています。その場合も、ボトルの水位線まで水が入っていることが条件です。残り少なくなったボトルへ、そのままガスだけ足す話でもありません。使う本体の説明書に沿う必要があります。国内公式の追加注入FAQ

追加注入の前に、味を付けたかを確認する

シロップを入れていない炭酸水

水位線と本体の説明書を確認

公式FAQに追加注入の案内があります。残り少ない量のまま、ガスだけ足す意味ではありません。

シロップ入り・市販の炭酸飲料

ソーダストリームで追加注入しない

薄味、少量、弱い一押しでも例外にはしません。

買う前に思い浮かべたいのは、最初にボトルへ入れるもの

本体のボタン数や色を比べる前に、冷蔵庫から何を取り出すつもりかを考えてみます。水を炭酸水にして、後から好きな味にする。そこまでで目的に合うなら、「ジュースに直接炭酸を入れる機能」は必要ありません。

反対に、手元のオレンジジュースへ直接炭酸を入れたいなら、水以外への注入を明示した別の製品を探すことになります。その場合も、対応する飲料や量は機種ごとの説明書で決まります。他社の使い方をソーダストリームに持ち込むことはできません。

シロップの濃さや加える量は、その商品の表示に合わせます。機械で作るのは、まだ味のない炭酸水。甘さを決めるのは、その後です。