3本の違いは、コードと耳につける部分
どれも約1.2mなので、三本の間で選び直しても届く距離はほぼ増えません。長さが足りた人は、使う前後の困りごとを一つ選びます。ほどく手間ならATH、余りをまとめるならSony、装着を細かく合わせるならfinal。その特徴が自分の場面に役立つかを、下の仕様で確かめます。
表は横にスクロールして、右側の列まで読めます。
| 製品 | コード | 付属イヤーピース | 選ぶ理由 |
|---|---|---|---|
| audio-technica ATH-CK350X | 1.2m・Y型、溝入りウェーブコード | XS・S・M・Lの4サイズ | コードの絡みにくさと抗菌加工 |
| SONY MDR-EX155 | 約1.2m・Y型、コード長アジャスター付き | SS・S・M・Lの4サイズ | 手元で余るコードをまとめる |
| final E500・3.5mm版 | 1.2m・無酸素銅(OFC)ケーブル | TYPE E、SS・S・M・L・LLの5サイズ | 装着を調整できるサイズの幅 |
ATHとSonyのY型は、途中から左右のコードが同じ長さに分かれる形です。表のサイズ名は各社の呼び方なので、同じ「S」でも耳への当たり方は同じとは限りません。数が多いことと、自分に合うことも別です。
ATH-CK350Xは、取り出すときのコードを見たい人へ
遊び終わるたびにイヤホンをしまうなら、次に取り出すときのコードが気になります。ATH-CK350Xは、表面に溝をつけたウェーブコードを採用。メーカーは絡まりにくい構造と説明しています。カバンや引き出しから出して使う人には、この構造が選ぶ理由になります。
コードは1.2m、プラグはL型、質量はコードを除いて約4g。付属イヤーピースはXS・S・M・Lの4サイズで、抗菌加工があります。加工があっても汚れは付くので、手入れは説明書に従ってください。ATH-CK350Xの公式仕様
長さを巻き取る道具は付属しません。余りを短くまとめることが主な目的なら、次のSonyの付属品も比べたいです。また、末尾に「iS」が付くATH-CK350XiSはマイク付きの別製品です。マイク付き型番の仕様注文前は色だけでなく型番の末尾も見ます。
MDR-EX155は、手元で余るコードをまとめたい人へ
本体を手に持って遊ぶと、1.2mのコードが膝の上で余ることがあります。MDR-EX155にはコード長アジャスターが付属し、余った部分を巻き付けて調整できます。取扱説明書では、巻き付けられる長さは最長50cmで、プラグと左右に分かれる部分を巻き付けないよう案内されています。必要な長さを残してからまとめ、本体を持ち上げるときに引っ張られない量にします。MDR-EX155のアジャスターの使い方
コードは約1.2mのY型。L型プラグで、コードを除く質量は約3gです。ハイブリッドイヤーピースはSS・S・M・Lの4サイズ。アジャスターは余りを整理する道具なので、テレビ脇まで足りないコードを延ばすことはできません。MDR-EX155の公式仕様
マイク付きはMDR-EX155APという別型番です。APのマイク仕様ここで比較しているのはAPの付かない製品。アジャスターへの巻き方や装着方法は、公式サポートの「取扱説明書」から確認できます。
E500は、イヤーピースを替えて合わせたい人へ
E500にはTYPE EイヤーピースがSS・S・M・L・LLの5サイズ付属します。耳に触れる部分の大きさを替えたい人は、ここを見ます。イヤーピースを左右に振って角度を合わせられるスウィングフィット機構もあり、大きさと向きを調整する構造です。
装着するときは本体のL(左)・R(右)を確認し、片耳ずつ合わせてください。緩いときは大きさを替え、痛いときは無理に押し込まず外します。サイズを替えれば必ず誰にでも合う、という意味ではありません。
finalは、左右の耳に届く音の違いを利用して空間を感じさせるバイノーラル技術や、仮想空間を体験するVRの音源を意識した設計と説明しています。音の方向感が気になる人が、この製品も比較する理由になります。ただし特定のSwitchソフトで足音がほかの二本より分かりやすいかは、公開仕様だけでは決められません。装着の調整幅と、この設計方針を関心の入口にする製品です。E500の公式製品説明
ここで比べるのは3.5mm版のE500、型番FI-E05PLBLです。E500 USB-Cは型番FI-E05DPLUCCという別製品で、公式取扱説明書にはマイク、音量の上げ下げ、着信応答の操作が載っています。3.5mm版と型番・接続先・機能の案内を分けて読みます。E500 USB-Cの取扱説明書
OFCは無酸素銅という導体の名称で、ケーブルは1.2m。素材名だけで三本の音の優劣は判断しません。公式の質量表記は15gですが、ATHとSonyの「コードを除く」と条件がそろわないので、重さの順位には使っていません。E500の型番・装着・仕様


