月額0円を、店で動かす費用へ直す
見積もりは、初日に必要な支出、毎月の固定費、売上に応じて増える費用へ分けます。端末はアプリを動かすiPadなど、ドロアは現金を入れる引き出しです。厨房プリンターは作るための注文票、レシートプリンターは会計後に渡す紙を出します。役割の違う機器を数えるので、「プリンター一台込み」でも何の紙を出せるかを確かめます。回線機器も含め、設置、メニュー登録、移行、スタッフ研修を依頼するなら、その作業代を加えます。
固定費にはPOS、注文機能、追加端末・店舗、有料サポート、通信、連携先の利用料を入れます。変動費は決済や注文に応じた手数料、紙などです。funfo公式はモバイル決済に月額とは別の3.35〜3.95%の手数料を案内しています。注文できることと、代金を無料で受け取れることは同じではありません。
出典:funfoの料金と決済手数料
決済手数料は、対象の支払いを受けるために決済会社へ払う費用です。たとえば料率3.5%なら、対象の1,000円の支払いに35円かかる計算になります。月100万円の対象決済額で、3.5%と4.0%の0.5ポイント差なら、月5,000円、年6万円の差です。どちらも比較用の架空条件で、実際はブランドや経路、売上規模などの適用条件をそろえます。現金を含む全売上へ一律に掛けません。
機器無料や初年度割引は、貸与か所有か、対象機器、最低利用期間、終了後の料金、解約時の費用まで見積もりへ残します。補助金も、採択や支給が決まる前から差し引かず、補助なしで準備する資金を出します。無料の欄が増えても、契約条件の欄は減りません。
デモには、間違えやすい一回の会計を持っていく
最初は、いつものメニューで一件の注文を通します。同じ席へ客のスマホとスタッフの両方から入力し、追加、トッピング、売り切れ、取消しを扱います。厨房へ誰の紙や画面に出るかを見て、席移動、割り勘・商品別会計・支払方法の組み合わせ、現金とカード、日締めまで続けます。
会計ソフトとの連携は、ソフト名が一致していれば終わりではありません。売上、返金、手数料、税区分、店舗情報の何をどの単位で送るかを確認します。送れない項目と手入力の残り方が分かれば、閉店後の作業時間も判断しやすくなります。
通信が切れた場合も、レジ会計、ハンディ、客のスマホ、厨房への出力を分けて聞きます。「オフライン対応」という一語では、どれが動くかは分かりません。注文・厨房・会計・復旧を分けた確認を、自店の端末構成に当てはめます。紙で受けた注文を復旧後どう照合するかも、厨房まで通すデモに入れておきます。
手元の機器を使いたいなら、端末の世代とOS(端末を動かす基本ソフト)の版、プリンターの型番、決済端末、ルーターを書いて相談します。ルーターは店内の機器と外部回線をつなぐ機械です。近くの機器を無線で結ぶBluetoothなど、接続方式が同じでも、その製品で使える保証にはなりません。レシートは実際の紙で、登録番号や税率の印字まで確かめます。
導入日に必要なのは、登録作業と練習する人
製品を選んだら、メニュー名、価格、税率、写真、トッピング、厨房の出力先を誰が登録するか決めます。取消しを操作できる人、日締めの担当、困ったときの連絡先もそろえます。担当者名を残すことと操作を制限することは、担当者記録と操作権限の違いとして確かめます。機器が届く日を開店日に重ねるだけでは、店の準備は終わりません。
使える練習環境を確認し、各担当が会計・取消し・返金・領収書・締めを通します。試験導入ができるなら、対象席と時間を絞り、注文から提供までの時間と取消し件数、案内の手間を記録します。導入前と曜日や来客数の条件も添えます。システムだけで売上増や人員削減を約束することはできません。
POSとスマホ注文を一緒に検討する方は funfoの資料と導入相談を確認する
まだ相談先も決まっていないなら、紙へ「注文を受ける人/作る人/会計する人」を書き、一注文の間で伝え直している箇所に丸を付けます。そこが会計だけなら、まず基本POSから。客席や厨房との往復なら、注文機能も候補になります。最後に聞くのは、「この注文を受けて締めるまで、どこに手入力が残りますか」という点です。必要な機器と総額、準備の担当が決まったら、次はその構成でいつもの一注文を試します。
基本の情報確認日:2026-10-05。10月18日はAirレジの無料範囲、funfoの同時台数・プラン料金・厨房プリンター条件・モバイル決済手数料を限定再確認しました。スマレジ等の10月12日の確認記録は保持しています。個別契約・最新見積もりや実機動作は未確認です。




