Ninja Blast Maxは、充電して使うコードレスミキサーです。台所で温かい料理にも使いたいときは、パワーより先に、入れてよい液体の温度を確かめます。

コードレスのNinja Blast Maxを、スムージーだけでなくスープ作りにも使いたい。そう考えているなら、購入前に液体の温度条件を確認してください。

国内公式のFAQでは、かくはんできる液体は24℃以下と案内されています。25℃以上の液体は、けがや故障の原因になるため使用できません。Ninja Blast Max公式FAQ

本稿は日本向けBC251Jシリーズを対象に、温かいスープや飲み物を作る目的で買うときの注意点を整理します。他のNinja製品へ、同じ温度条件をそのまま当てはめるものではありません。

入れる温度と、温める道具を分けて確認
かくはんする液体

24℃以下を確認する

25℃以上の液体は使用不可。「少し冷ました」「ぬるい」という感覚だけで判断しません。

温めるときの道具

本製品・パーツは電子レンジ不可

混ぜたあとも、ボトルだけなら電子レンジに入れられる、と読み替えません。

指定は「24℃以下」。「25℃未満ならよい」と読み替えない

国内BC251Jシリーズについての模式図。実機試験・調理例ではありません。氷を砕く力と、入れてよい液体の温度は別の条件です。公式FAQ/説明書・印刷4ページ

「熱々ではない」だけでは、条件を満たさない

公式FAQには、「熱い液体をかくはんできますか?」という質問があります。その回答は、沸騰した液体を避ければよいという内容ではなく、24℃以下という数値の指定です。

「少し冷ました」「手で触れてぬるく感じる」「湯気はもう出ていない」といった感覚だけでは、条件を満たしたか判断できません。室温まで冷ましたつもりでも、室温自体が高ければ指定を超えることがあります。

加熱直後のスープをそのままなめらかにしたい、温かい飲み物をボトルの中で混ぜたい、という使い方が中心なら、この制限は購入判断を変えるポイントです。

日本語取扱説明書にも、禁止事項として記載

BC251Jシリーズの日本語取扱説明書では、25℃以上の液体をかくはんしないことが「警告」の禁止事項に含まれています。単に仕上がりが悪くなるという注意ではなく、けがや故障を防ぐための使用条件です。BC251Jシリーズ取扱説明書・印刷4ページ

温かいスープに使えるかを、モーターの強さや氷を砕けるかどうかから推測しないようにしましょう。粉砕力と、入れてよい液体の温度は別々に確認する項目です。

本稿では、フタを緩めたり、運転時間を短くしたりすれば使用できるという例外は設けません。24℃を超える液体を入れる使い方は避けてください。

混ぜたあと、ボトルごと電子レンジにも入れない

「冷たい状態で混ぜてから、そのボトルで温めればよい」と考えるかもしれません。

しかし、同じ取扱説明書では、本製品やパーツを電子レンジで使用しないよう指定されています。ボトルだけなら温められる、と判断しないでください。電子レンジ使用についての禁止事項

温かい料理に仕上げるには、必要に応じて別の加熱用の容器や調理器具を使う工程を考えることになります。購入前には、その移し替えや洗い物まで含めて、自分が続けやすいか検討しましょう。

スムージー中心か、温かいスープ中心かで選ぶ

公式は、氷や冷凍フルーツを使ったスムージーなどの用途を紹介しています。ただし、冷たい材料なら種類や大きさを問わず何でも入れられるわけではないため、食材の条件も確認が必要です。公式の用途とFAQ

購入前に整理したいのは、次の3点です。

  • 主に作るのは冷たい飲み物か、温かいスープや飲み物か
  • 使う液体を24℃以下にする工程を取れるか
  • 温める場合、別の容器や調理器具へ移す使い方でよいか

コードレスの扱いやすさを重視して選ぶ場合も、普段作りたい料理の温度条件と合っているかを先に確かめましょう。

本稿はメーカーの公式FAQと取扱説明書を整理したものです。実機による調理性能のレビューではありません。

国内公式FAQと、現行マニュアル一覧に掲載されたBC251Jシリーズ説明書を2026年10月19日に再確認。説明書のPDF第3ページ(印刷4~5ページ)の警告欄で、25℃以上の液体と電子レンジ使用の禁止を確認しています。公式マニュアル一覧から対象機種の説明書も確認できます。他機種の温度条件や、調理性能の実測結果へは広げていません。