iPhoneではアプリ除外と決めつけない
ExpressVPNのiOS向け機能案内では、VPNを通さない対象としてウェブサイトを選び、単一のIPv4アドレスを除外する方法が説明されています。残りの通信はVPNで保護される、という説明です。[V4]
これは「iPhoneでも、好きなアプリを一つずつVPNから外せる」という意味ではありません。公式ページが説明しているのはウェブサイトのIPアドレスによる指定です。Macのアプリ選択画面と同じ機能・手順だと考えないでください。
iPhoneで一つのアプリだけ通常回線へ出したい場合は、使っているVPNアプリがiOSでその操作を提供しているかを確認します。対応が見当たらないなら、アプリを切断したり端末側の通信設定を変えたりする前に、公式サポートで対象OS・アプリ版・目的の設定を確認してください。
NordVPNのスプリットトンネリングはMac・iOS非対応
NordVPNの公式サポートは、スプリットトンネリングをWindows、Android、Android TV、ブラウザー拡張で提供し、iOSとmacOSは非対応と案内しています。[V5] そのため、MacやiPhoneでNordVPNを使っている人は、「一部のアプリだけVPNを外す」設定がアプリにある前提で考えないほうが安全です。
これはNordVPNの現在の案内に限った情報で、ほかのVPNサービス全体に当てはまる結論ではありません。また、同社の別機能でローカルネットワーク接続を調整できる場合があっても、それをスプリットトンネリングと同じ機能として扱わないでください。

