同じ本体を使えても、編集ファイルは別に確認
印刷できるか
端末・アプリから、その本体へデータを送れるかを確認します。
SR-MK2はWindowsとMacから使うソフトが異なります。
続きを編集できるか
保存形式と、別アプリで開ける機能を確認します。
テプラ クリエイターはTEPRA LINK 2やHelloとの互換性がありません。
キングジムのアプリ間互換性の注意は10月18日に再確認。異なるブラザーアプリ間を含めた完全なファイル互換性や、実ファイルの往復編集を検証した図ではありません。
自宅のスマホで作ったラベルを、職場のPCで続きを編集したい。この場合は「印刷できるか」だけでなく、保存ファイルを開けるかが大切になります。
SR-MK2のWindows用テプラ クリエイターは、TEPRA LINK 2やHelloなどのアプリと連携・互換性がないと明記されています。WindowsとMacから同じ本体に印刷できても、同じ編集ファイルをそのまま往復できるという意味ではありません。[6]
複数人で使うなら、まず「同じ名前を印刷できればよい」のか、「配置や書体まで再編集して共有したい」のかを決めましょう。前者なら文言の原本を残し、それぞれのアプリで作る運用も考えられます。後者は保存形式や対応機能の確認が必要です。ブラザーを含め、ここでは異なるアプリ間の完全な互換性を保証しません。
一覧から名前違いのラベルを50枚作るなら、流し込み印刷も確認します。一つの配置に、一覧の名前などを順に当てはめて印刷する機能です。テプラ クリエイターにはCSVという表のデータ形式やExcelのデータを読み込む機能があります。毎回名前を打つ方法と比べると、手元の一覧を使えることが選ぶ理由になります。ただし、長い名前が枠に収まるかは別に確認します。少数の見本で確認してから全件を印刷するほうが、貼り直しを減らせます。[6]
USBケーブルでつなぐことと、電源を取ること
SR-MK2で見落としたくないのが電源です。USB接続の公式手順は、ACアダプタまたは電池で本体の電源を入れてから、USBケーブルをつなぐ順番になっています。付属ケーブルだけで印刷の準備が終わるわけではありません。また、同手順はPCへ接続する前にプリンタードライバーをインストールするよう案内しています。導入時は利用するOS向けの手順を先に読んでおきましょう。[8]
この接続順は2026年10月12日に公式手順の本文で再照合しました。まず利用するOS向けのドライバーを先に入れ、ACアダプタまたは電池で電源を入れ、本体側、PC側の順にUSBケーブルをつなぎます。購入後は手元のOSに合う導入案内と接続手順を開き、順番を追って進めましょう。
電源は、P300BTが別売の単4電池6本またはACアダプターです。P710BTは同梱の充電池を使い、USBで充電します。SR-MK2は別売の単3電池6本またはACアダプタを使います。[1][2][3]
本体価格を見比べるときは、次の費用も横に書き出してみましょう。
- 使い始めるための電池、ACアダプターなど
- 必要な色・幅・種類のテープ
- PC側の端子に合う接続用品
- 使い続ける際のテープ交換費用
P710BTにはUSBケーブルと充電池が付くが、USB-ACアダプターは付きません。店のセット販売では内容が変わるので、「本体のみ」か「テープ付き」かもそろえて比較します。[2]
この記事では実売価格や在庫を調べていないため、安さの順位や1枚あたりの印刷費用は付けていません。
本体と付属品をそろえて、購入条件を確認する
最初に作りたいラベルを一つ書いてみる
迷ったら、次の4行を埋めてみましょう。
作りたいもの:____ 必要な枚数:__枚
使う端末・OS:____ 接続方法:____
貼る場所の幅:__mm 使いたいテープ:____
引き継ぎたい編集ファイル・使用アプリ:____
スマホだけで収納用を数枚、12mmまでのテープで足りるならP300BTも候補になります。PCでも作り、ケーブルを置けるならP710BTが候補です。PCと本体を離して置き、Bluetoothを使いたいなら、今回の3機種ではSR-MK2を確認します。反対に、スマホで作った配置をそのままWindowsでも編集することが必須なら、SR-MK2の本体対応だけでは条件を満たしません。アプリ間の互換性まで合う運用を選びます。
作る文字と枚数を決めたら、端末とOS、接続、テープ、電源を順に確認します。
名前を5枚付けるだけなら、紙とペンで足りる場合もあります。まず一つの引き出しに付ける文字を決め、今の道具で足りるかを確認します。
本の収納も見直すなら、「文庫本の保管用品を比較 カバー・ブックエンド・収納ケースはどれが必要か」もどうぞ。ラベルを付ける前に、何をどの箱に収めるかを決められます。
参照した公式情報
[1] PT-P300BT 仕様・スペック
https://www.brother.co.jp/product/labelwriter/ptp300bt/spec/index.aspx
[2] PT-P710BT 仕様・スペック
https://www.brother.co.jp/product/labelwriter/ptp710bt/spec/index.aspx
[3] テプラ PRO SR-MK2
https://www.kingjim.co.jp/products/tepra/sr-mk2.html
[4] PT-P710BT 特長
https://www.brother.co.jp/product/labelwriter/ptp710bt/feature/index.aspx
[5] TEPRA LINK 2
https://www.kingjim.co.jp/sp/tepra_link2/
[6] テプラ クリエイター
https://www.kingjim.co.jp/sp/tepra_creator/
[7] PT-P710BT ソフトウェアダウンロード
https://support.brother.co.jp/j/b/downloadtop.aspx?c=jp&lang=ja&prod=es_p710btjp
[8] SR-MK2 USBで接続する
https://www.kingjim.co.jp/download/manual/tepra/sr-mk2/03-01-02-01.html
同じカセットで小さな札を何枚も作るなら、ピータッチの先頭余白を減らす機種別手順で、途中と最後の印刷設定を確認できます。対応端末の比較とは別に、今の本体で試す操作を整理しています。

