「6穴のリフィルを買ったのに、手持ちのリングへ通らない」「綴じられたけれど、お札が入口でつかえる」。買い足す前に、お札が入るか、本体に袋を取り付けられるかを別々に確かめます。
2026年10月16日に確認した公式の商品表示をもとに、購入前の確認方法を紹介します。測り方は編集上の提案です。対象商品の実物で、収納・互換・耐久のテストはしていません。
販売場所や本体と袋をそろえる価格は、貯金バインダーの購入先を整理した記事へ。ここでは、候補の袋が手持ちの本体に合うかを確認します。
本体とリフィルの商品番号を確認する
手持ちの本体と、問題なく付いている袋があればその1枚、定規を用意します。候補のリフィルは商品番号・JANコードを控えます。似た名前でもサイズや用途が違う商品があるためです。
まず、公式の商品説明に対応する本体が書かれているかを見ます。無印良品のパスポートケース用クリアポケットは、同社のポリエステルパスポートケースの6穴パーツへ追加できると説明されています。一方、同じ無印良品の家計簿封筒はA5・20穴です。「家計簿」という名前だけで6穴ケース用とは判断できません。専用ポケットの対応説明/20穴の家計簿封筒
| 候補の組み方 | 公式資料で分かること | その先に残る確認 |
|---|---|---|
| 無印良品のパスポートケース+同社の専用ポケット | 本体は6穴・ポケット3枚付き。専用追加分は3枚入りで、本体への対応が明記されている | 追加は3枚、合計6枚まで。入れるお札・レシートの厚みや出し入れの余裕は別に確かめる |
| ダイソーのスタンダードA5本体+A5スライダーポケット | 本体は6リング。各商品のサイズ表示と、袋が2枚入りであることを確認できる | 今回取得した本文に相互対応の明記、穴ピッチ、袋の内寸・入口寸法は見つからない。同じA5表記だけで互換と断定しない |
| 手持ちの6穴本体+別メーカーの袋 | 穴数が同じか、商品表示で入口まで確認できるかを調べる | 特定の対応説明がなければ、穴位置、外形、開閉、収納の照合が必要。寸法不足なら未確認で止める |
表の仕様根拠:無印良品の本体/専用ポケット/追加枚数のFAQ/ダイソーの本体/同A5表記のポケット。在庫や購入可能数は別途確認が必要です。
6つの穴の位置を比べる
- 上端 → 最初の穴の中心測り始める場所をそろえる
- 隣り合う穴の中心 → 中心6穴なら5区間。中央も確認
- 最後の穴 → 下端、穴 → 綴じ側端までの位置も比べる
測る場所を示す模式図です。特定商品の穴位置や寸法、互換性を示す図ではありません。
問題なく付いているリフィルがあれば、それを基準に測ります。袋の上端から最初の穴の中心まで、隣り合う穴の中心間の距離をメモします。6穴なら5区間です。中央の間隔、最後の穴から下端まで、穴の中心から綴じる側の端までの位置も比べます。
これは測る場所をそろえる手順です。商品共通の規格値を示したものではありません。今回の公式資料だけでは各商品の穴ピッチを数値で確定できないため、「何mmなら全部の6穴に合う」という一覧は作れません。穴の直径や形も含め、取り付けの保証にはメーカーの対応案内か実物の確認が必要です。
公式の寸法図に穴位置があれば、同じ場所で比べます。商品写真は角度や拡大率で見え方が変わるので、穴の距離を測るためには使いません。手元に合う袋がなく、本体側の位置も確かめられない場合は、対応が明記されたリフィルを先に探します。
買った袋が合わなければ、無理に引っ張らず、型番と上下の向きを確認します。穴を増やしたり切り広げたりして取り付けても、互換性を確認したことにはなりません。
袋が本体からはみ出さないか確認する
次は、袋そのものが本体の中に収まるかを見ます。公式資料で縦横の向きまで分かる外形寸法があれば、白紙にその長方形を描き、切った紙を本体に重ねます。穴位置まで不明な候補では、推測で型紙に穴を開けないようにします。紙を重ねるだけなら、少なくとも表紙の端へ大きく出そうかを見分ける手掛かりになります。
型紙が収まっても、取り付けられるとは限りません。紙には袋の溶着部分、スライダー、厚みがなく、ページをめくる動きも再現していません。本体を閉じるときにファスナーや表紙へ当たるかは、実物で確認します。
たとえばダイソーのA5本体の商品サイズは17.3×22.5×3cm、A5スライダーポケットの商品サイズは14.8×0.7×20.7cmと掲載されています。これらは「商品サイズ」の表示であり、そのまま袋の内寸や、本体へ詰められる厚みを示す数字ではありません。内側の有効寸法として説明されているかを確認します。本体の商品サイズ/袋の商品サイズ
お札が内側に入り、入口を通るか確認する
76 × 160mm
お札が内側に置けても、入口でつかえたり、留め具に挟まったりする場合があります。
寸法の区別を示す模式図で、袋の実寸や収納の実測結果ではありません。紙幣寸法は国立印刷局のF券の情報です。
国立印刷局のF券の寸法は、一万円札が76×160mm、五千円札が76×156mm、千円札が76×150mmです。一万円札まで折らずに入れたいなら、まず76×160mmを確認の基準にできます。これはその3券種を扱う例で、古い大きさの異なるお札まで一律に入るという意味ではありません。国立印刷局のお札の寸法
現金を何度も出さなくても、白紙を76×160mmの長方形に切った物で、平面上の大きさを比べられます。お札の図柄を印刷する必要はありません。型紙は厚みやしなりを再現しないので、収納枚数のテストには使えません。
- 袋の内側:両端の溶着や折り返しを除き、実際に物が置ける幅と深さを見る。外側を端から端まで測った数字と欄を分けます。
- 入口:スライダーや留め具を通常の範囲で開け、実際に通せる部分を見る。入れる向きを決め、通す側の辺と入口の幅を比べます。
- 閉じた状態:お札が入るだけでなく、端を留め具へ挟まず閉じられるかを見ます。内側と入口の数字だけで操作のしやすさまでは断定できません。
ダイソーの現金管理用封筒には、93×164mm、2穴・6穴兼用という表示があります。ただし、164−160=4mmという差は、商品全体の表示値とお札の長さを引いた数字です。内側の余裕が4mmあるという計算にはなりません。この封筒の内寸や入口の幅は、今回確認した本文では不明のため、折らずに入るとは確定していません。現金管理用封筒の商品表示
何mm余らせれば十分かは、袋の構造、入れる向き、枚数で変わります。今回は一律の余裕寸法は決めていません。「内寸不明だがたぶん入る」を避けたいなら、その候補を保留し、寸法・対応用途が確認できる物を候補にします。
現金やレシートを入れた厚みも確認する:この記事の2ページ目で読む →
11月1日から使う場合の準備例:この記事の2ページ目で読む →
買う前の確認メモ:この記事の2ページ目で読む →

