年26万4,000円でも、最大月は2万2,000円と4万円
先ほどのBで、年間6,000kmを走る二つの使い方を比べます。一方は毎月500km。もう一方は普段の9カ月が200kmで、旅行する3カ月が1,400kmです。年間距離は同じでも、月の請求はかなり違います。
表は横に動かして読めます。金額は本文の条件・確認日時点の情報です。
| 架空の使い方 | 月額の計算 | 年額 |
|---|---|---|
| 毎月500km | 22,000円 × 12カ月 | 264,000円 |
| 普段200km、遠出1,400km | 16,000円 × 9カ月 + 40,000円 × 3カ月 | 264,000円 |
基本料12,000円+20円/km、無料距離・追加費用なしの計算例。実在プランの見積もりではありません。
定額Aは年30万円なので、この例のBは年36,000円低くなります。それでも、旅行月の4万円が予算に入るかは別に考えます。宿代や現地の支払いが重なる月へ車の請求も来ると、年額の差だけでは決めにくいところです。
下の写真は遠出の場面を伝えるものです。特定サービスの車両や、筆者の利用体験を示す写真ではありません。
年間支払額の横に、いちばん大きい月も書いてください。月による増減を見込んで準備できるなら距離払いを比べやすくなります。毎月の額をそろえたいなら、その分かりやすさも選ぶ理由です。安い月に残る分も、遠出の月の支払いに備えておきます。
走った月と口座から引かれる月も確認します。エンキロの利用ガイドでは、距離の対象期間は毎月1日から末日で、対象距離や請求明細はマイページで確認できます。初回の引落し時期・回数は契約するリース会社で異なる案内なので、納車前に支払予定表へ写します。2026年10月5日の確認では通信型デバイス等による計測と距離計との差への案内もあったため、手元の記録は試算用とし、請求に用いる距離の算定方法を契約先に確かめてください。
出典:エンキロのご利用ガイド
リース料を決める前に、駐車場と保険の場所を空ける
車に使える月の上限を置いたら、先に駐車場、任意保険、燃料、別払いの整備の予算を引きます。任意保険は、リース料金の保険欄だけで含まれると決めず、別に加入する自動車保険の費用として確かめる項目です。その残りで基本料と距離料金を考えます。走らない月にも駐車場と保険は残るので、距離料金が低ければ車全体の支出も小さい、とは決まりません。
たとえば架空のBに月30,000円まで使える場合、基本料12,000円を引いた18,000円が距離料金の枠になります。20円/kmなら900km相当です。ただしこの30,000円は、ほかの車の費用を確保したあとのリース料金用の予算とします。900km以内の運転を勧める数字ではなく、遠出の月が予算を超えるかを見る計算です。
週末だけの利用なら、レンタカーやカーシェアも、予約・受取り・返却を含めて並べてみます。近くに拠点があるか、使いたい日に確保できない場合はどうするか、荷物を毎回移すか。料金が安くても、出発前後の手間を重く感じるなら、車を置き続ける費用を払う選択はあります。




