絵柄を残したい本にはコアデの透明カバー

表紙の絵が好きな一冊を紙で隠したくない。そういうときに透明カバーを選ぶ理由があります。コアデのCONC-BC59は、厚さ40μmのOPP製で15枚入り。推奨する本の大きさは、約高さ152×幅106mm、背の厚み35mmまでです。文庫サイズの仕様

OPPはこの商品のフィルムの素材名、μm(マイクロメートル)は薄さを表す単位。40μmは0.04mmで、本の背の厚み35mmとは測っているものが違います。カバーそのものの薄さを見て、何cm厚の本でも入るとは考えないようにします。適合には「推奨する本の大きさ」を使います。

測るのは閉じた本の高さ、表紙の幅、背の厚みです。紙のジャケットごと入れたいなら、掛けた状態で測ります。「文庫」と書かれた本でも、大きさが同じとは限りません。寸法が合うか曖昧なら、型番と本の実寸を販売店へ伝えてから決めます。

同じシリーズには「文庫mini」があります。旧来の20枚入りと今回の15枚入りも混同せず、CONC-BC59と入り数まで読みます。余ったカバーをしまう場所も要るから、付けたい本の数を先に数えておきます。

この公開仕様から、UVカット(紫外線を減らすこと)、防湿、防カビの性能までは読み取れません。透明カバーを付けても、日光や湿気を避ける置き方は続きます。破れた表紙を無理に押し込んで支える用途にも向きません。合わないと感じたときは、引っ張って収めるより手を止めます。

読むたびに取り出す棚にはコクヨの小サイズ

コクヨのBS-32NMは小サイズの鋼板製で、ライトグレーの2枚1組。底面のウレタンゴムで横滑りを減らす作りです。外寸は幅129×奥行115×高さ140mmです。BS-32NMの公式仕様

買う前に、棚の奥行きと、本の下へ底板を入れる場所を測ります。支える本の高さも見ておきます。小さな文庫を立てる選び方と、重い辞書や大判の画集を支える選び方は、同じにはできません。

置いたら、端の本がまっすぐ立ち、その一冊を抜いても残りが崩れないかを見ます。ブックエンドを強く寄せて本を詰め直すと、取り出すたびに背の上端を引きたくなります。隣の本を少し動かせる余白は残します。

底のゴムは棚へ固定する金具ではありません。実際の本の大きさや重さ、棚の表面によっては動くので、倒れるなら本の並べ方や支えの大きさを見直します。手持ちの支えで安定するなら、それを使えます。