H2.0の「全閉」は、バッグ用の密閉と考えない
H2.0のFlowStateリッドは、カバーを回して、ストロー用の開口部・直飲み用の飲み口・全体を覆う位置を使い分ける構造です。[1]
ここで迷いやすいのが、3番目の位置です。米国公式のH2.0に関するFAQでは、回転カバーを閉じた状態も含めて漏れを抑える構造を説明したうえで、完全な漏れ防止ではないとしています。[3]
つまり、飲み物が入ったH2.0を横倒しにして運ぶ用途には、このフタの説明だけでは対応できません。本記事では、荷物の間で倒れる可能性があるバッグ内への収納はおすすめしません。
一方で、机に置き、飲むときに手に取る使い方なら、ストローと直飲みを選べる点が購入判断に役立ちます。「通勤用」という言葉でも、家から車まで手で運ぶ場合と、電車移動でバッグへ入れる場合では、必要な条件が変わります。
ProTourは漏れ防止仕様。閉じ方と収納方法も確認する
国内公式のProTour 30ozには、漏れ防止仕様のフリップストローリッドが採用されています。飲み口を起こして飲み、飲み終わったら閉じる方式です。[2]
バッグに入れることを重視するなら、この2本ではProTourから検討するのが自然です。H2.0との違いは、飲み口を閉じた状態での漏れ防止を製品の仕様として掲げていることです。
ただし、本記事では「どんな入れ方でも絶対に漏れない」とは保証しません。パッキンは、部品のすき間をふさいで漏れを抑える柔らかい部品です。購入後は付属の説明書に従い、フタ・飲み口・パッキンの状態と取り付けを確認してください。横倒しでの長時間携帯や、バッグ内で押された場合の結果は、今回の調査では検証していません。
濡れると困るパソコンや書類と同じバッグに入れるなら、初回から一緒に詰めず、まず貴重品のない場所で取り付け状態を確認することをおすすめします。これは当サイトの慎重な運用提案で、メーカーが定めた漏れ試験方法ではありません。
また、漏れ防止仕様でも、持ち手のある形が手持ちのバッグに収まるとは限りません。バッグの口・内寸・出し入れの余裕まで確かめます。
H2.0とProTour、フタで選ぶ
国内30ozを中心とした公式仕様の比較です。
H2.0 FlowState
ストロー・直飲み・全閉を使い分ける
全閉でも、完全な漏れ防止ではありません。
ProTour Flip Straw
飲み口を起こして飲み、閉じて運ぶ
漏れ防止仕様。正しく閉じて使います。
車・バッグへの収納
容器と収納先の寸法を確認
車のホルダーは、両方とも実車での適合確認が必要です。
仕様の整理です。実物の使用・液漏れ試験は未実施で、実機の外形・断面を示す図ではありません。
図を拡大して見る(別タブ)


