HT-S100Fはナイトを翌晩に入れ直す
HT-S100Fは、ボイスとナイトを手元のリモコンで切り替えて使いたい人の候補です。ボイスモードは人の声やセリフを聞き取りやすく補正し、ナイトモードは深夜などの小音量に向くバランスへ調整します。
覚えておく操作は、翌晩のナイトです。本体の電源を切ると自動的にオフへ戻るので、前の晩に使っていても、次に映画を見るときは入れ直します。声が足りないと感じたらボイスも切り替え、同じセリフで違いを比べます。「昨日と同じはず」で探し回る前に、ここを見ます。Sonyの機能説明
奥行は約88mmで、今回の3機種では最も浅い寸法です。テレビの脚が前へ張り出す台では候補に残しやすい一方、eARC・Atmos・外部プレーヤー用HDMI入力はありません。テレビからARCまたは光で音を受ける、比較的単純な配線に向いています。
ソニーストアでは取り扱いのない製品です。販売店に残る商品を選ぶときは、新品・中古の区分、保証、同梱品を読みます。専用サブウーファーがないことも、隣の部屋へ音が届かない保証にはなりません。
SR-B30Aは声と音色を調整する選択
SR-B30Aは声の輪郭と低音の量を別々に調整できます。リモコンのCLEAR VOICEを押すと、クリアボイスのオン/オフが切り替わります。低音が多いと感じたら、SUBWOOFERの+/-でサブウーファーの音量を調整する操作です。
さらに高音域・低音域のバランスを変えるトーンコントロールは、スマートフォンアプリ「Sound Bar Remote」で操作します。リモコンでできる低音調整と、アプリで行う音色の調整を混同しないようにしてください。トーンの調整方法と、サブウーファーの音量調整をそれぞれ確認できます。
10月12日に、Yamahaの公開HTMLユーザーガイドで声・低音・トーン・対応アプリ・無音時の条件を再照合しました。以前に参照した元PDFユーザーガイドは再取得できず、専用ナイト・DRC設定の有無まで全ガイドを再確認した扱いにはしていません。クリアボイスの操作、対応アプリ、今回確認した設定項目。
最初はクリアボイスだけを切り替えて声を聴き、必要なら低音も一つずつ変えます。先に全部動かすと、何で聞きやすくなったのか分からなくなります。アプリを使う場合はBluetoothで本機につなぎます。対応アプリはSound Bar Remoteなので、名称の似たSound Bar Controllerと取り違えないようにします。
アプリで本機を見つけられないときは、スマートフォンのBluetoothとアプリへの許可も確認します。Android 11以前は位置情報、Android 12以降は付近のデバイスの使用を許可する条件があるので、使うOSに合うアプリの条件を読みます。
専用ナイトモードや音量差を圧縮するDRC設定は、今回読めた再生・設定項目の一覧では見つけられず、機能の有無は未確認です。声を大きくするクリアボイスと、映画の途中の大小差をならす機能は同じ役目ではないので、後者を使う前提では選ばないようにします。
テレビやプレーヤー側で音量差に対処でき、声と音色を整えることが主な目的なら候補になります。夜の調整をバーのリモコンだけで済ませたいなら、SonyとDenonの操作も見てから選ぶと迷いにくいです。暗い部屋でスマートフォンを開く一手が増えても構わないか、という違いもあります。


