眼鏡なら、8倍でもアイレリーフを確かめる

眼鏡なら「8倍だから大丈夫」で決めない

アイレリーフ:目の位置までの距離

ニコンが眼鏡の方に勧める目安:15mm以上

T02 8x21:10.3mm

T02 10x21:8.3mm

この2機種は、どちらも15mm未満いつもの眼鏡のまま、周辺まで見えるか・目の位置を保てるかを確かめます。

15mmを基準に仕様値を並べた図です。眼鏡の形や掛け方でも異なり、15mm以上なら全員に合うという保証ではありません。この2台だけに絞る必要もありません。

アイレリーフは、接眼レンズの最終面から、全視野を見渡せる目の位置までの距離です。眼鏡を掛けると目が接眼レンズから離れるため、長いほうが視野を確保しやすくなります。ニコンの国内の選び方ガイドは、眼鏡の方に15mm以上のロングアイレリーフを勧めています。

T02は8倍が10.3mm、10倍が8.3mmです。8倍のほうが長いものの、どちらも15mmには届きません。したがって「眼鏡ならこの8倍で問題ない」とは決めず、いつもライブで使う眼鏡でのぞき、視野の周辺まで見えるかを確認したい組み合わせです。

確認するときは目当てを取扱説明に合わせ、眼幅とピントを自分の目に合わせます。周辺が欠ける、目の位置を保ちにくい、全体を見るために押し付ける必要があるなら、その状態で長く使えそうかを考えてください。フレームの形や掛け方も違うため、知人が使えたという理由だけでは判断できません。

眼鏡のまま十分な視野を得られない場合は、この2台のどちらかに絞る必要はありません。倍率の希望を残しつつ、アイレリーフ15mm以上の別機種まで条件を見直すほうが目的に合います。アイレリーフの意味はニコンの公式解説でも確認できます。