2.解約日を一つ指定し、含まれる費用を開く
今と後日を、同じ範囲で比べる
日付別の精算見積もりを比べる架空例です。
今終了する
精算 40万円合計 40万円3カ月後に終了する
精算 32万円+ 待つ期間の費用 10万円合計 42万円
精算に含まれる費用は二重に加算しません。その他の差がない仮定で、返却後の交通費も同じ期間で比較します。
「解約はいくらですか」だけより、「○月○日に返却して終了した場合」と日付を置くほうが、話を具体化できます。申し出期限を過ぎていれば、その日には終えられないこともあります。まず可能な終了日と、正式申出に必要な手続きを聞きます。
精算見積もりでは、中途解約金、その内訳、含まれる未払いリース料やボーナス加算、残価・査定額・未経過費用の扱いを確認します。傷や距離、引取りの費用が別なら、それも書いてもらいます。返却後の査定で変わる項目は、金額が未定であることと判断基準を残します。
すべての項目を足すという意味ではありません。提示された解約金に残りのリース料が含まれているのに、同じ残額をもう一度足すと二重計上になります。「この総額には、何月までの何が入っていますか」と聞けば、見積もりの外にある費用を拾える。
電話のあとにも読めるよう、私なら金額の根拠となる契約条項、支払期限、一括払いの要否、見積もりの有効期限まで書面にしてもらいます。「今回は条件の相談。正式に申し出たことになる手続きと、その後に取り消せる段階も知りたい」と伝えれば、見積依頼と解約申出を区別できます。
三カ月待って解約金が下がっても、合計が下がるとは限らない
架空の例で、今終える精算見積もりが40万円、3カ月後なら32万円とします。待つ間のリース料・駐車場・保険が合計10万円なら、後日案は42万円になります。解約金は8万円減っても、これから払う額は2万円増える。
| 架空の案 | 終了時の精算 | 待つ間の費用 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 今終了する | 400,000円 | 0円 | 400,000円 |
| 3カ月後に終了する | 320,000円 | 100,000円 | 420,000円 |
考え方を示す架空の計算。終了時精算に待つ期間の費用が重複して含まれず、その他の差がない仮定です。実額は日付別の見積もりで確認します。
返したあとに別の移動手段が必要なら、その費用も同じ比較期間で並べます。今返す案では代わりの車や交通費が増え、後日案では今の車を使えます。解約金の低い日を探すだけでは、生活全体の負担は決まりません。




