交換したときの音と、アプリから鳴らす音は別の確認
交換前に、新旧の電池、AirTag本体、外したカバーを子どもの手が届かない場所で扱えるようにします。苦味剤付きでも、出しっぱなしにしてよいわけではありません。
交換操作はAppleの手順に沿って行います。金属カバーを押しながら反時計回りに外し、新しい電池をプラス面が上になるように入れます。挿入時に鳴る音は、通電した合図です。カバーを戻す際は3つの爪と溝を合わせ、時計回りに止まる位置まで回します。
ここで音が鳴っても、それだけでアプリ上の確認まで終わったとは考えないようにします。カバーを閉めたあと、iPhoneの近くで「探す」を開き、交換したAirTagを選んで、次の2点を見ます。
- 「バッテリー残量低下」の表示が残っていないか。
- 「再生」または「サウンドを再生」から、手元のAirTagが鳴るか。
後者は、アプリから操作して反応を確認するためです。また、地図上の位置だけでなく、表示される日時にも目を向けてください。Appleは、見つからない持ち物には最後に見つかった場所と日時が表示されると説明しています。古い位置が地図に載っているだけでは、交換後の動作確認にはなりません。「探す」の位置表示とサウンド再生
電池を入れたときの音
通電の合図。まず電池と本体で音が鳴ったことを確認します。
「探す」から鳴らす音
カバーを閉めてからアプリで操作。手元のAirTagが反応するか確かめます。
地図の古い位置だけで判断せず、表示される日時と低残量表示も確認します。
音が鳴らない、残量表示が変わらないときは
公開質問には、交換後も低残量表示が続き、次に何をすればよいか迷っている人もいます。交換後の表示についての質問
挿入時の音がしないなら、まず交換案内に戻り、買った電池が指定規格・対応表示のある新品か、プラス面が上かを確認します。電池や本体を加工して合わせようとしないでください。苦味剤を落としたり、表面を削ったりする使い方も勧めません。
音はするのにアプリで反応を確かめられない場合は、サウンド再生の可否と表示内容を控えます。苦味剤だけを原因と決めつけず、次の相談材料にします。
残量表示が消えるまでの時間は、公式の電池交換案内では明示されていません。表示が残るからと何度も電池を抜き差しするのではなく、確認した状況をサポートへ伝えます。リセットは接続の公式案内やAppleサポートで必要とされた場合に、該当世代の手順を参照してください。
相談時は、交換電池の商品名とパッケージ表示、本体の型番、挿入時の音の有無、アプリの表示を揃えて、Appleの電池交換ページにあるサポート導線へ進みます。この情報を揃えるほうが、原因を苦味剤だと決めて電池を買い続けるより、状況を説明しやすくなります。
1個入りか、まとめ買いか。使う台数と保管まで考える
1台だけを交換するなら、まず必要な分を少量で買う選び方が合います。複数台の交換が必要なら、個数の多いパックも候補になります。ただし、1個あたりの値段だけで選ばず、対応表示、使う予定の個数、予備を子どもの手の届かない場所に保管できるかを合わせて考えます。未使用分は必要になるまで包装から出さず、製品の保管上の注意にも従ってください。
現行の第2世代の販売ページには「1年以上」の案内がありますが、使用条件や環境、交換電池のメーカーなどで持続時間は変わります。初代を含め、どの交換電池でも毎年1回で済むと保証する数字ではありません。現行モデルの電池の案内・第2世代の試験条件
維持費を比べるなら、まず送料を含めた電池代と、今回必要な数量で見積もれば十分です。固定の年間額より、実際の通知と交換日を目安にするほうが、自分の使い方に合う買い方が見えてきます。
選ぶ基準は、「苦味剤を避けること」ではなく、加工せずに使える対応電池を必要な分だけ買い、交換後に手元で反応を確認できることです。

